アウトプット型人間とインプット型人間


先日、同僚とお昼ごはんを食べに行った時、面白い話があったので
ちょっと書いてみようと思います。
先に書いておきますが、結論はありませんので悪しからず f(^^;



人を表す表現はいろいろとありますが、ここで
 「アウトプット型人間」
 「インプット型人間」
という2軸で分類してみます。
そして、それぞれのタイプの傾向を考えてみます。
(あくまで私見ステレオタイプです)

【アウトプット型人間】
  よくしゃべる。
  何かあったら、とりあえず喋ってみる。喋ることでストレスを発散したりする。
  結論を出すのが早い。(時に”思い込みが激しい”と言われてしまうことも)
  喋りながら結論を出したり、頭を整理することも多い。
  概して社交的で、友達を作りやすいと思う。

【インプット型人間】
  基本的に聞き役。
  ヘタなことは口に出したくない、と思っている。
  聞いた話・得た知識を一回自分の中で咀嚼して、
  確実なことだけ口に出そうとする傾向がある。


自分のことを考えてみると、完全に「インプット型」です。
(周りには『アウトプット型でしょ〜』という人もいたけど。
 自分で思っている以上には発言しているのかもしれないですね)



で、なぜ「インプット型」は「インプット型」たりえるのか。
もちろん好んで
 『あえて語らない』  『語る必要を感じない』
という人もいるかと思いますが、
たいていの人は ”アウトプットできなくて否応なしに”
「インプット型」になっちゃっている気がします。
そしてそれが、多かれ少なかれコンプレックスになっているような。


 『下手なことを言って他人に低く評価されたくないから』
というプライドのせいかもしれない。
あるいは
 『自分をさらけ出して、他人に奥まで理解されるのが恐い』
という臆病のせいかもしれない。
ただ単に
 『言葉が出てこない』
という国語力のせいもあるでしょう。
ぼくの場合を考えてみたら、
 『言っていることを理解してもらえないことが多く、言葉を選んでいるうちに言いそびれちゃう』
という変人気質のせい、というのもありました。



「インプット型」の人間の方が、親友は作りやすいかもしれません。
普段満足にできないからこそ、遠慮なくアウトプットできる人に対して
強い絆が生まれるんじゃないかなぁ、と。
逆に「アウトプット型」の人は、友達をたくさん作ったり、人脈を作るのが得意そうです。


もうちょっと考えてみれば、
他にもこの分類によって出される傾向は、色々ありそうです。



何にせよ、間違いなく言えるのは
「アウトプット型」の方が要領よく社会をわたっていける、ということですね。
いわく ”言わなきゃわかんねぇよ”
…おっしゃるとおりf(−.−)


でも、ご飯食べながらこんな事をグダグダ考えてる訳で、
そりゃあアウトプットできないのもお分かりいただけますか?(笑)



あなたは、強いて言うと、どっちですか??